小規模事業者の活躍を応援します。
会員紹介ページ
大垣十万石の殿様戸田釆女正が寄進した山門です。 かって、屋根がえの修理が行われたとき、2階の床の組物から寛文12年(1672)という建築年代のわかる墨書が発見されました。 禅宗三門の型式に準じて、唐様の建築ですが、上層屋根の垂木(たるき)は扇垂木(垂木と垂木との間が平行ではなく、放射状に配列してあるもの)になっていません。 この地方における山門建築として、代表的な遺構であり昭和29年2月5日、県の文化財に指定されました。 広報みと:❺文化財 昭和52年9月15日号より