商工会のある御津町は、豊川市の「海の玄関口」であり豊川市の西南に位置し、海・山・川の自然と、東海道本線愛知御津駅周辺に商店街を持つ歴史ある地域です。現在、国道23号線バイパスや東三河環状線などの道路整備や港湾の整備も着々と進んでいます。
かつて持統上皇生涯最後の旅「三河行幸」の地であり、行幸ゆかりの天神・都・御所、三種の神器の玉袋・剣・加美などの地名が残り、行在所伝承地を信仰の対象としている。そして、御馬港は江戸時代(寛永12年)に幕府上納米績出港となり大浜(碧南市)、鷲塚(碧南市)、平坂(幡豆郡)、犬飼(蒲郡市)と御馬(豊川市)は三州五個所湊として栄えた。
また、人気映画「君の名は。」では、三河湾周辺の風景として登場し「聖地巡礼」としてにぎわっている。