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平成2年5月に、御馬字中島地内の音羽川堤防工事の際に刻文壺が発見され、町へ寄贈されました。淡い自然灰緑釉のかかった、優美な形をしていて、高温で焼いた時に生ずる、瑠璃色の筋と、「八」の字に似た窯印があります。田原町壺沢出土のものに似ていて、12世紀後期のものと考えられます。渥美方面と国府や御馬湊との舟運が想像される逸品です。 みと歴史散歩:❹湊と引馬の里 平成12年2月発行より