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竹本城の東南にある地点で、近くを竹本川が流れているが、あるとき竹本城が敵に囲まれて水攻めにあった。水攻めといっても高松城の水攻めのように城を水びたしにするための水攻めではなく、飲料水を絶つところの水攻めである。 城中に水がなくなったとき、城方の大将は敵をあざむくため、この竹本川へ馬を引きだして白米で馬を洗った。これを遠くから望むと水で馬を洗っているようにみえるので、敵はびっくりして囲みを解いて去ったということである。その馬を洗ったところを馬洗いといい、だんだん発音がなまって、マレイというようになったのである。 広報みと:❹郷土の伝説 昭和52年2月15日号より