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御津町商工会

② 御馬港

御津の湊の名は第8代考元天皇16-2.png三河国に行幸の時発祥し大宝2年持統上皇が三河に行幸になった時には御馬地内の港に着いたと伝えられる。
江戸時代に御馬湊の名があらわれ、徳川家に納入する祖米の積出し港として重要な港であったが、明治以降は祖米の積出しもなくなり、その繁栄は失なわれたが石炭等を移入する港へと変わった。
しかし、それにかわって今では自然の砂州を 利用した港から、コンクリートで固めた防波堤の中に帆船にかわり動力付の漁船が浮かび、外観と内容はかわっても、未だ御馬港は健在である。
 
       広報みと❷故郷の今昔 昭和49年7月20日号より