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その昔、御津海岸(御馬、西方)は御油海岸と呼ばれ、近隣にも名だたる海水浴場で、多くの海水浴客でにぎわったものでした。どこまでも続く白砂の海岸で泳ぎ疲れた海水浴客は、防風林として植えられた松林の下で涼をとっていました。 また近郷近在の学校が広大な砂浜を利用して大運動会も盛大に行われました。 その後(大正末期から昭和にかけて)石積よる築堤、そして台風十三号、伊勢湾台風と大きな被害を受けたためコンクリートの堤防に変わり今は少ない松の大木がその面影を残しているのみとなってしまいました。
広報みと:❷故郷の今昔 昭和48年6月20日号より